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中国語学習者の初級者から上級者まで悩まされるのが中国語の発音です。

中国語の発音の難しさは、4声とよばれる声調と36の母音と21の子音が組み合わさっていることです。その上、日本語にない発音(ZHI、CHI、 SHI やRI、LI等)があり、最初はN、NGやZHIとJIの違いが聞き取れません。(少なくも私はそうでした。)

そこでここでは、中国語発音の練習の仕方をお伝えします。

わたしが実践してきた勉強法
わたしは大学に入学してから中国語を勉強したので、大人になってから勉強した人です。そのためネイティブではありません。外国語といえば高校までは英語は受験英語を学んだのみです。その中でも、ヒアリングは大の苦手でした。大学入試にヒアリングが課される今の時代に生まれなくてよかったと思ってます。

わたしが大学に入学した90年代は中国がどんどん成長している時代でした。そして、これからは中国だろうと思って中国関連の学部に入学したのが中国語との出会いです。
しかし、ここから苦労が始まります。

中国語の発音がさっぱりできない。

そりゃそうです。聞き取りができない発音を発音することはできないんです。

そこで、日本人の中国語の先生が生徒に言ったのが、授業に鏡をもってくることでした。
授業中先生は、なるべく大きな口を開けて発音をします。生徒はその口の形をまね、鏡で自分の口の形をチェックしながら、発音するのです。
家に帰ってから練習するときも、鏡をもって発音練習をします。

耳で聞いた発音の違いはわからなくても、口の形であればわかります。
そして、自分が話すときは口の形を意識しながら話します。

それを繰り返していくと、徐々に耳も育ってきて、発音の正確さも養われていくのです。

先生はネイティブより日本人が良い
実は、学習の初期において、ネイティブの先生より日本人の先生がよい場合があります。
なぜかというと、ネイティブの方は発音を意識して覚えたという経験がないからです。なので、どうしてその発音ができないのかということがわからないのです。
例えば中国の南方出身の方で、「な」「ら」の発音の違いが判らないかたがいます。彼らには「な」も「ら」も同じに聞こえるのです。でも日本人で「な」と「ら」を意識して発音する人はほとんどいません。わたしの友人にも中国南方の方がいて、日本語を教えていましたが、この違いを伝えるのは簡単ではありませんでした。

文法の学習もそうです。日本の先生であれば、日本人が間違いやすい文法、語法をしっかり理解しています。中国語ゼロからで中国の語学大学に留学する学生もたくさん見てきましたが、日本国内でしっかり中国語を勉強してきた学生のほうが、早く習得できたりします。

ネイティブの先生の話をシャワーのように浴びるのも大変勉強になります。しかし、しっかり基礎から中国語の勉強をしたいのであれば、日本人の先生に教えてもらうメリットも大きいのです。

この当時わたしが教えてもらった先生の教え子の中には、中国語スピーチコンテストで優勝した方もいらっしゃいます。わたしも2001年に大連で開かれたスピーチコンテストで入賞しました。

鏡をみながら自分の発音をチェックする一度試してみてください!


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