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WeChatは中国人および世界中に住む中国系の人数億人が利用するサービスです。2018年月間ユーザは10億人を超え、WhatApp15億人につぐ世界第二位のSNSとなりました。

前回のブログではWeChatの概要と簡単な使い方の説明をしましたが、今回は中国人ユーザがどのように、WeChatを利用しているのか、みていきましょう!

WeChatは中国人に適したツール
中国人はビジネスに大変長けている人が多いです。
中国人と日本人のビジネスの違いをこのように表現した言葉があります。
「日本人は反物一つで商売する、中国人は船一艘で商売する。」

世界中に散らばった中国系ネットワーク力を利用し、そこから集めた情報でビジネスを行い世界で成功を収めている中国人は多くいます。WeChatの出現によって、その情報量が格段に増えており、ビジネスパーソンで利用しない人は見たことがありません。経営者、サラリーマンから主婦にいたるまで、WeChatを利用し、情報(特に儲かる情報)にアンテナをはっています。


中国人と日本人のSNSの使い方の違い
わたしも中国人同士のビジネス交流会に参加する機会がありますが、参加者は気楽にWeChatのアカウントを交換します。初めて出会った人と名刺交換したあと、少し話をして気が合ったら、アカウントを交換するのです。もちろんそのアカウントはほぼ個人のものです。

ポイント①中国人はビジネス交流会でも個人のWeChatアカウントを交換する

ところが日本人同士のビジネス交流会では、初対面の人と個人のLINEアカウントを交換する光景はあまりみたことがありません。わたし自身もLINEはほぼ友人との利用に限られてます。しかしWeChatは友人以外にもビジネス上のお友達がたくさんいます。

ポイント②仕事のやりとりは、メールよりWeChat

中国人ビジネスマンは会社メールより、WeChatをよく利用します。WeChatは、PCでも簡単にログインできる機能があるので、会社にいるときは、それを立ち上げ、仕事のやりとりをしています。もちろん、ある程度の大きさのファイル交換もできるため、大変便利です。必要のある時にしかメールは使いません。

わたしが以前勤めていた中国系の人材派遣会社では、中国人営業マンのほとんどが、WeChatでエンジニアを探し、WeChatで仕事情報を交換していました。
WeChatにはLINE同様グループ機能があるのですが、営業マンはさまざまなグループに参加しています。そのカテゴリーを大きく分けると、「人募集用(こういった人いませんか情報)、社内用(社員間の情報共有用)、仕事オファー用(こういった仕事があります情報)」です。
そのグループには次から次へとねずみ式に友人が追加されていくため、100名近いメンバーがいるグループもあります。そのグループ内でお互い情報を交換し、仕事や人材を獲得していきます。

他の業種でも同様です。コンサルタントをしている友人は、タイムラインを利用して、自分の会社のサービス情報を流していました。また主婦の友人でも「個人輸出入(代行購入)します」などの情報を流しお小遣いを稼いでいる人もいました。

わたしも北京大学卒業生のグループに所属していますが、ここでも仕事の情報が流れます。
グループに流して、興味あれば、個別に連絡をとるようなスタンスで、ビジネスを広めていきます。

ポイント③末長い友人関係

会社を辞めたからといって、個人で取得しているアカウントは消す必要ありませんし、一旦友人になった人は、その後、電話番号を変えたりアカウントを変えてしまわない限り、基本的にお友達のままです。何かビジネスで相談があれば、気楽にメッセージを送ることができます。
また次の仕事につながるかもしれない、それは財産です。

ビジネス好きの中国人にとって、WeChatは名刺にもまさる最強ツールなのです!

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