中国と関わる歴20年、人生の半分は勉強、仕事、プライベートに中国と関わっています。中国の南から北、西から東へと列車で回り、訪れた都市は50カ所以上。その経験をもとに、おすすめ観光地を随時紹介します。

中華人民共和国の首都北京は、わたしが約5年ほど住んでいた場所です。その間多くの友人が日本から北京に遊びに来てくれて、観光地を案内しました。まずは北京に行ったのなら絶対に見ておきたい観光地をお伝えします。

まず第1位から第5位です。

1、天安門

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中国関連のテレビや、写真などで多くの人が目にする場所ではないでしょうか。天安門は、この後ろに続く明、清の王城であった紫禁城(故宮博物院)の第一門となっています。1949年、楼上で毛沢東が現中華人民共和国の設立宣言をし、近代中国の歴史においても非常に政治的な意味を持っています。そのため、1989年六四天安門事件に象徴されるような、政治的な活動が行われてきた場所でもあります。天安門の前には大変広い広場である天安門広場が広がっていますが、現在でも公安が立ち並び、物々しい雰囲気がただよっています。天安門広場の西側には人民大会堂という日本の国会議事堂にあたる建物、東側には中国国家博物館が建ち並んでいます。とにかく、そのスケールの大きさに圧倒されます。巨大中国を肌で感じることのできる場所ですので、ぜひ訪れてください。

2、紫禁城

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太和殿

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珍妃の井戸

天安門を通って中に入っていくと、そこは明、清の皇帝の住まいであった紫禁城(故宮)となります。「ラストエンペラー」の映画の舞台にもなった場所です。現在は博物館として一般に公開しています。ユネスコの世界文化遺産にも指定されており、面積は725,000㎡世界最大の木造建築物となっています。正直大きすぎて、1日かけてもすべては参観することは難しいです。ただ、個人的には紫禁城の象徴的な場所である「太和殿」、巨大な龍の壁「九龍壁」(一部建築当初に作り損ねた部分があるのでそこも注目。)、様々な貴重品が展示された「珍宝館」、西太合た珍妃を投げ捨てた「珍妃の井戸」(すごく小さいです)がおすすめの観光ポイントです。

3、天壇公園

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明、清の皇帝が天に対して祭天を行った宗教儀式の場所です。天壇公園はわたしが好きな観光ポイントの一つです。象徴的建物の天壇祈念殿はコバルトブルーの屋根で、空気の澄んだきれいな日にみると、まるで空と一体化したような美しさがあります。ユネスコ世界文化遺産に指定されています。

4、万里の長城(八達嶺)

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万里の長城は6,259.6kmおよぶ建築物で、東端は河北省秦皇島市から、西端は甘粛省にいたっており、作られた年代も様々です。北京から最もアクセスしやすいのが、明代に作られた万里の長城の八達嶺です。ロープウェイで登ることができ、下りは小型トロッコのような(ジェットコースターぽいですが、速度は遅いので怖くありません。)もので下ることができます。観光客がかなり多いのが難点です。また真冬は、風も強いので、できるだけ厚着をしていくことをお勧めします。(日本の山用の防寒具をお勧めします。)

5、頤和園

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石船

頤和園は西湖を中心に長い廊下(長廊)や、西太合が日清戦争中に作らせたという石船などが有名な庭園です。この石船は歴史の教科書などで写真を見たことがある方もいるのではないでしょうか。また中心的建物の仏香閣を登っていくと、上からは頤和園全景が望めます。ただ、結構急な階段となっているので、足や心臓に不安のある方は注意してください。
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