勉強

中国語学習をはじめた理由

わたしが中国語の勉強を始めたのは、大学生になってから。年齢で言えば18歳からです。なぜ中国語かと言えば、大きな理由は二つありました。

一つは時代的な流れです。わたしが大学受験で悩んでいた時期、それは90年代でした。その当時、多くの日本の企業が中国の安い労働力をねらって、中国進出をはじめた時期でした。そして、これからは中国の時代だと中国が注目され始めた時代であったため、中国語を勉強することが、就職に有利になると考えたためでした。

もう一つは、英語が超苦手だったからです。中学、高校と英語の成績は全く伸びず、一番苦手な科目でした。単語も覚えられないし、ヒアリングはまったくわかりません。そのようなわたしでしたが、海外には憧れがありました。将来的に海外に関係する仕事をしたいと考えていました。そのための外国語の手段として、英語以外でというところで中国語にしたのです。

実際中国語の勉強が楽かと言えばそうではありません。ただ、英語とは違い、会話や発音から入ったのと、まわりの中国人の友達ができはじめると、コミュニケーションがとれるようになり、おもしろくなりました! 大学4年+1年の中国大連留学でHSKは6級。この成績が良いかどうかというと、微妙ですが、ほぼ日常会話には困らなくなりました。

韓国語の勉強をはじめる

大学在学中に、大連に1年留学しましたが、その際、たくさんの韓国人の友人ができました。その時、親しい韓国人の友人から、少し韓国語を教えてもらったのです。それがわたしと韓国語の出会いです。

中国から帰国し、就職活動も無事終了。そのあと、少し時間があったため、今しかできないことをしようと思い、韓国に語学留学を決めました。 実は韓国語を勉強して思ったのは、思いのほか、簡単!韓国語の発音も日本語より多く、日本人ははじめ発音のところでつまづくのですが、中国語の発音で、かなり訓練をしてきたわたしは、ヒアリングを含めそれほど難しく感じませんでした。

また、韓国語の単語も中国語を勉強していると割合と簡単に覚えられるんです。 例えば「伝統」これは中国語で「chuan tong」と発音します。韓国語で発音すると「jeon tong」似ていると思いませんか? 韓国語も多くの単語が中国の漢字の影響を受けているので、発音が似通っているんです。現在韓国では漢字は使われませんが、韓国語から漢字が連想できれば、実は単語を覚えるのも難しくありません。

わたしはそうして、2カ月間の留学で、友達と韓国語のみで意思疎通ができるレベルまでなりました。

苦手な英語にチャレンジ

しばらく、最後に思ったのは、苦手な英語にチャレンジしようという気持ちです。本当に苦手意識が強く、なかなか踏み出せずにいました。現在TOEICは645点。まだまだですが、でも英語で話すということに対して抵抗感がなくなってきました。もう少しレベルアップをしたいと考え、現在も苦手な英語に向き合っています。

今考えるとですが、英語の勉強も文法からではなく、コミュニケーションから入ればまた英語嫌いにならずにすんだのかなあとも思います。残念ながら現在の日本はいまだに受験英語から英語の学習の域がぬけだせていません。確かに、昔よりは日本にくる外国人も増え、使うチャンスも増えました。とはいえ、テストで良い点数をとらなくてはなりません。それだけが目的になってしまっている学生もたくさんいます。わたしの知人は東京大学を卒業しましが、全くもって英語は話せないんです。本来語学学習の目的はコミュニケーションのはずなのに、これでは本末転倒ですよね。

ちなみに現在の英語の勉強は、2歳の娘と一緒に英語のビデオをみながらしています。「おさるのジョージ」を英語でみながら、発音をまねたりするだけです。でも子供はそうやって英語を覚えていくのです。わたしに効果があるかわかりませんが、楽しむことを一番に考えて英語を見ています。

多言語学習のすすめ

複数の言語を勉強すると、次の言語から比較的簡単に感じるようになるのは、わたしだけではないようです。日中バイリンガルの友人とかは、英語や他言語を得意としている人が多くいます。

その理由は以下です。
1、語学勉強のコツがつかめる
2、インプット、アウトプットできる発音の量が増える
3、コミュニケーションが怖くなくなる(話せないことを恥ずかしいと思わなくなる)

以上の3点がポイントだと思います!多言語を勉強することによって、さらに世界も広がります。わたしも昨年8月テュルク関係の本を出版したのをきっかけに、これからテュルク語にチャレンジしたいと考えています。たくさん言語を学習するとこんがらがってわからなくなるっということは、わたしの経験上ありません。脳はきちんと、違う言語と認識してくれているようです。

多言語学習することによって、できる言語が増えれば、もう一つの言語学習に自信をもつことができるようになるでしょう。中国語が伸びずに困っている人は、また違う言語を試したり、英語を勉強しなおしたりよいかもしれません。頭のリフレッシュになると思います。
スポンサードリンク